ふるさとづくり上高尾の会交通アクセス年間スケジュール

私たちのチャレンジ

地域資源を利用したチャレンジの数々

何もない新しいことにチャレンジするフレッシュな若い力はないけれど、地域に今あるものを思いながら見直す、少し手を加える、そんな活動を始めています。

上高尾の「昔の生業」や「生活」から思い起こす地域資源と言えば、お米に里山の資源を活用したものとなりますが、これと言って誇れるものに気づきませんでした。交流を通じて、上高尾の価値の再発見をしつつ、少しずつチャレンジしているところです。

上高尾源流米

img_1.jpg

DSC_0031.JPG

源流米の挑戦 田植えから販売まで

上高尾の農業は水田単作に近いのですが、全国的にも比較的評価の高い伊賀米生産地の中でも、本地区の生産環境は客観的にみれば優れていて、市内でも最も標高が高く、かつ水源地の綺麗な水で栽培しています。このお米を食べた交流参加者たちは、美味しいと言ってくれるのですが、これまでは独自の販売を行っていませんでした。交流を契機に、上高尾の米の価値の再発見に取り組みました。

会で栽培しているお米を使用し、「上高尾源流米」と名付けて、水質調査の実施の他、食味鑑定や減農薬栽培(三重県が定める、環境こだわり農産物よりも使用農薬を減らす)を実践しています。2013年にはオリジナルデザインの米袋の製作等も完成し、一層販売に力を入れています。

また、上高尾の米を知ってもらおうと、大阪での商店街の軒先を借りて出張販売をしたり、京都大学の学祭に出店したり、最近では地元の産業祭やマーケットでの販売も行っています。
米袋も上高尾らしく

R0015744.JPG
R0016382.JPGR0010398.JPG
DSC_0054.JPGDSC_0043.JPG
img_0.jpgDSC_0011.JPG

↑クリックすると拡大します。

是非ご賞味下さい!ご注文承っています。
淀川最上流の水源地、標高500mの高原地帯で寒暖差のある環境の中で作られた安心・安全な美味しいお米です。
・白米500円/kg(※玄米での対応可:450円/kg、送料別途)
→「お問い合わせ」よりご連絡お願いします。

藁灰こんにゃく

こんにゃく.jpg

IMG_20140920_藁こん写真.jpg

藁灰こんにゃくの挑戦 芋を作って加工・販売まで

藁を焼いた灰を灰汁に使い、手で摩り下ろす昔ながらの究極の手作りこんにゃく。昨年夏、「秘伝 藁灰こんにゃく」の著者永田勝也先生にご指導頂き、その後試作や試食を重ね、食べて頂いた方々からは「粘りがあり今までのこんにゃくと全然違う味」「わらび餅みたい」「独特の臭い匂いがない」などと大好評を頂きました。

その後、有志からの出資によりコンテナを設置し、保健所への届けも済ませ、11月1日開業にこぎつけました。早速11月10日地元青山産業祭、11月25日京大祭と販売に出かけ、また年末29日は予約販売を行いました。こうして、こんにゃく芋つくりから、加工、販売までみんなで行ういわゆる六次産業が始まりました。そして商品名を「藁コンちゃん」とネーミングしロゴも決まりました。どうぞよろしくお願いします。

芋作りから販売まで

こん1.jpg
こん2.jpgこんなやく.jpg
こん5.jpgimg_3.jpg
こん3.jpgこんn5.jpg

↑クリックすると拡大します。

是非ご賞味下さい!ご注文承っています。
地元上高尾で芋をつくり、淀川の源流水を使用し、稲わらを焼いて灰汁をとり、手間暇を惜しまず、手で摩り下ろしてつくる究極の手作りこんにゃくです。

・販売期間:11月~5月(※この期間以外にも対応可能な場合もあります)
・価格:2個入り(おおよそ300g)500円(送料別途)

※作り置きができないため、一定量の注文が入った時点で製造することになりますので、お急ぎの場合は対応できないことがあります。
→「お問い合わせ」よりご連絡お願いします。