地域資源を利用したチャレンジの数々
何もない新しいことにチャレンジするフレッシュな若い力はないけれど、地域に今あるものを思いながら見直す、少し手を加える、そんな活動を始めています。
上高尾の「昔の生業」や「生活」から思い起こす地域資源と言えば、お米に里山の資源を活用したものとなりますが、これと言って誇れるものに気づきませんでした。交流を通じて、上高尾の価値の再発見をしつつ、少しずつチャレンジしているところです。
源流米の挑戦 田植えから販売まで
上高尾の農業は水田単作に近いのですが、全国的にも比較的評価の高い伊賀米生産地の中でも、本地区の生産環境は客観的にみれば優れていて、市内でも最も標高が高く、かつ水源地の綺麗な水で栽培しています。このお米を食べた交流参加者たちは、美味しいと言ってくれるのですが、これまでは独自の販売を行っていませんでした。交流を契機に、上高尾の米の価値の再発見に取り組みました。
淀川最上流の水源地、標高500mの高原地帯で寒暖差のある環境の中で作られた安心・安全な美味しいお米です。
・白米500円/kg(※玄米での対応可:450円/kg、送料別途)
→「お問い合わせ」よりご連絡お願いします。
藁灰こんにゃくの挑戦 芋を作って加工・販売まで
藁を焼いた灰を灰汁に使い、手で摩り下ろす昔ながらの究極の手作りこんにゃく。昨年夏、「秘伝 藁灰こんにゃく」の著者永田勝也先生にご指導頂き、その後試作や試食を重ね、食べて頂いた方々からは「粘りがあり今までのこんにゃくと全然違う味」「わらび餅みたい」「独特の臭い匂いがない」などと大好評を頂きました。
地元上高尾で芋をつくり、淀川の源流水を使用し、稲わらを焼いて灰汁をとり、手間暇を惜しまず、手で摩り下ろしてつくる究極の手作りこんにゃくです。
・販売期間:11月~5月(※この期間以外にも対応可能な場合もあります)
・価格:2個入り(おおよそ300g)500円(送料別途)
※作り置きができないため、一定量の注文が入った時点で製造することになりますので、お急ぎの場合は対応できないことがあります。
→「お問い合わせ」よりご連絡お願いします。